もくじ
ファームを終えて、次はどこへ?英語環境を求めて
ファーム生活もあと1ヶ月くらいの頃。
さて次はどうしようとノープランだった私。
その時はアリススプリングスの存在は知りませんでした。
漠然と、海の側に住みたい!と思ってた私は、
イーストコーストのリゾートホテルのハウスキーパー(ホテルの客室清掃員)が良さげ?と思っていました。
(もうちょっと英語と貯金を頑張ってから、美容師がしたい!)
タリーの友人で、ファームの前はゴールドコーストでハウスキーパーをしていた友達がいたので、詳細を聞いてみることに。
お仕事紹介料?英語環境?
その友人はエージェントを使ったらしく、半年勤務が必須とのこと。
時給は20ドル。悪くないかな。
オーストラリアの最低賃金は約18ドル
がしかし紹介料が$1000ドル必要とのこと!
1ヵ月で元取れるよ〜!と言われましたが、
いや、そんなに払いたくない!!
私あーんまりエージェントを信頼してないというか、手間がかかっても自分で出来るなら自分で頑張って節約したい方なので…
(フィリピン留学もオーストラリアワーホリ始める際も、エージェントは使いませんでした)
“経験者なら自分でアピール出来るのではないか?”
タリーの時も、やっぱり経験者は優遇されていました。
そう思っていたら、ちょうど私より先にセカンドを取り終わる韓国人の同僚が、次は友達の紹介でウルルのホテルでハウスキーパーをするとのこと。時給$21!
「私も紹介してもらえる?」と聞いたらOK!
働いている人はアジア人が多めらしいけど、日本人以外の人との会話は英語だし、海沿いではないけど、世界遺産のウルルで働くのもいいネタ経験になりそうだし…ということで
そしていざ私もセカンド取得できファームが終わる頃再びその同僚に連絡しました。
そう、その時はアリススプリングスではなく場所は”ウルル”と聞いていたのです。
ファームの後の行き先はウルル?アリススプリングス?
「紹介出来るけど、実はアリススプリングスなんだ。アリススプリングス空港に来てね!着いたらホテルの無料のシャトルバスがあるからそれに乗ってきて!とりあえず空港着いたら電話して!」
ん?ウルルじゃないんだ?
そこで初めてアリススプリングスを知り、
まぁ紹介してもらえるならいいかな?休みの日にウルル行けるかな?と軽い気持ちで
ホテルを調べたり確認したりはしませんでした。
ただ、「アリススプリングス空港ね!チケット取ったから」
とメッセージでも電話でも何度も確認して、ファームの地タリーを出発しました。
いざ、アリススプリングスへ到着!
おぉー!オーストラリア第二の場所アリススプリングス!飛行機から見えるのは真っ赤な大地。
空港に到着し、どきどきしながら友達に電話をしました。
「アリススプリングス空港着いたよー!」「じゃあフリーのバスに乗ってきてー」
空港の外に出てみるも…フリーのバスは見当たらず、有料バスとタクシーのみ。外にいた係の人にホテル名とバスのことを聞くと、
「そんなホテル知らないよ」え?
「中のバスチケット売り場で聞いてみて」
大手のホテルのハズ…。
チケット売り場で聞くも、
「そんなホテルないわよ。もしかしてウルルじゃない?」いや、そんなハズは…。
さっきの係の人が心配してきてくれて、友人の紹介で来たと事情を説明。
「とりあえずバス出ちゃうから、乗って?一番安いバッパーでいいよね?」
ととりあえずチケット購入してバスに乗りました。
そしてバスに乗ってすぐに再び友達に電話!
「アリススプリングスでしょ?ホテルないって。ウルルなの?」「アリススプリングスだよ!そんなはずないよ!」
バスには係の人も一緒に乗っていて、心配して「友達に電話繋がる?貸して」
となんと電話を代わってくれました。
そしたらなんと、やっぱりウルルのホテルと発覚!
電話を戻してもらったら、「ウルルって言ったじゃん!」
いやいやいや!
本当に私、何度も確認する時に「アリススプリングス」って確認したんです!
メッセージだって残ってます。
係の人に、「とりあえず今日ウルルには行けないから、1泊して。バッパーの人に聞けばウルルへの行き方教えてくれるよ。明日にはいけるよ。」と。
このバスの人が優しくてよかった!!
アリススプリングスのバッパーヘ。ここでも仕事募集してるわよ?
着いたバッパーに、とりあえずチェックイン。荷物を置いて、事情を説明。
すると、
「ウルルと間違えたの?基本は飛行機ね〜。バスはないよ。それかツアーバスに特別に片道乗れないか聞いてみる?てかアリススプリングスも仕事すぐ見つかるわよ?平均時給$21以上だし、ハウスキーパー?なんならうちも募集してるよ」
とのこと!
会えるはずだった友達にまた電話したら、
「明日来れそう?実は今日他の女の子が来ちゃったんだ。だからすぐに仕事あるかわからない。」
「そっちで見つかりそうならベターだね!こっちでも上司に掛け合ってみるけど、そっちで仕事見つかったら連絡ちょーだい!」となんとも軽めな発言。
騙された…訳ではないハズですが、
そんなこんなでアリススプリングスへ流れついたのでした(*´-`)
ここまでの会話は全て対オーストラリア人で英語!タリーで日本人とばかりつるまず、少しは英語鍛えていてよかったーと思いました。